前にも紹介したヘブライ語再生の立役者、ベンイェフダーの伝記です。こちらの方は言語学的な話はほとんどなく、伝記の名のとおりベンイェフダーの人生を描いたものになっています。こうしてみると壮絶ですね、彼の人生。大病を抱えながら一日18時間働くという生活を何十年も続けるなんて並みの信念じゃできません。「何事をなすのにも狂人が必要だ」というセリフは彼じゃなきゃ言えないと思いました。自分もこの人の小指の爪ほどの仕事ができればいいな・・・。
読書状況:未設定
公開設定:公開
カテゴリ:
言語学
- 感想投稿日 : 2006年2月9日
- 本棚登録日 : 2006年2月9日
みんなの感想をみる