一年ののち (新潮文庫 サ 2-3)

  • 新潮社 (1960年1月1日発売)
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一年とは短いようで、人生の全て、始まりから終わりまでの一連の流れがそこには集約されている。そこには必ず一つのベクトルが敷かれており、その流れは何者にもどうする事も出来ない。人はその大きな流れに絶望し、感嘆とする。空虚な流れを、パリに住むある階級の男女間の交流に描いたフランソワーズ・サガンの第3作目。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2012年12月9日
読了日 : 2012年12月9日
本棚登録日 : 2012年6月1日

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