プリンセス・トヨトミ

著者 :
  • 文藝春秋 (2009年2月26日発売)
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本棚登録 : 4802
感想 : 921
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キャラ名がネタバレという稀な小説。
トンデモ設定ですが、歴史ネタや大阪の気風を考えるとそれらしく感じてしまうのは、万城目さんの筆力ゆえですね。
終盤ギリギリまで謎キャラだった旭の動きや、自分のルーツと対峙する松平、ミラクル鳥居など、監査官トリオがいい味出てました。
男・女の信念もカッコよかった!

さきに風太郎と鹿男を読んでいたので、ニヤニヤ度2割増しでした。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2014年1月15日
読了日 : 2014年1月15日
本棚登録日 : 2014年1月15日

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