キャラ名がネタバレという稀な小説。
トンデモ設定ですが、歴史ネタや大阪の気風を考えるとそれらしく感じてしまうのは、万城目さんの筆力ゆえですね。
終盤ギリギリまで謎キャラだった旭の動きや、自分のルーツと対峙する松平、ミラクル鳥居など、監査官トリオがいい味出てました。
男・女の信念もカッコよかった!
さきに風太郎と鹿男を読んでいたので、ニヤニヤ度2割増しでした。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2014年1月15日
- 読了日 : 2014年1月15日
- 本棚登録日 : 2014年1月15日
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