三浦英之のノンフィクション「五色の虹」読了。
傀儡政権下の満州で、真の「五族協和」という理念のもと開校した建国大学に集ったアジア各国のエリートたち。
戦況の悪化で志半ばに散り散りになり、指名手配、抑留生活、抗日、政財界入り、再開、それぞれが波乱の人生をどう生きたか。
大戦や満州国といったテーマが好きな人はもちろん、そうでない人も惹きつける本だと思う。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ノンフィクション
- 感想投稿日 : 2018年6月17日
- 読了日 : 2018年6月17日
- 本棚登録日 : 2018年5月29日
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