ハゲタカシリーズの新刊と言う事で久々に読了。
これまでのシリーズからの登場人物も要所で現れ、人物像を思い出しながら読み進めた。
舞台はリーマンショックといわれた、サブプライムローンに始まるアメリカの金融危機。実在する社名や人物も含め進む展開に、どこまでが小説なのかというリアルを感じた。
読み手側(私)の視点が変わったのか、小説の内容の問題なのかは不明であるが、個人的にはこれまでの作品の方が、ドキドキしながら読み進め、最期の展開に爽快感を感じたような気がした。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
現代小説
- 感想投稿日 : 2014年7月3日
- 読了日 : 2014年7月3日
- 本棚登録日 : 2014年5月12日
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