
為替や金融政策の重要性を認識しました。
・どの国でも戦争に負けたあとの経済は必ずインフレ。
・戦後の日本企業は通産省の指導などまったく関係なく成長を遂げている。
・どの国でも戦後のインフレは必ず終息している。
・工場を再整備して、物をつくるようになれば物価は下がる。
・日本のように戦前から一定の産業基盤のできている国では政府が民間の指導をするより民間に任せたほうが経済は成長する。
・「1ドル=360円」という有利な為替レートが戦後の高度経済成長の最大の要因。
・TPPのことを過度に心配するよりも日本に不利な為替レートにならない政策を政府に求めることのほうがはるかに大事。
- レビュー投稿日
- 2020年11月16日
- 読了日
- 2020年11月16日
- 本棚登録日
- 2020年11月6日
『戦後経済史は嘘ばかり 日本の未来を読み解く正しい視点 (PHP新書)』のレビューへのコメント
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