奇奇奇譚編集部シリーズから。
グルメ小説との売り出しですが、悪魔的な料理長、奇妙な料理、食をめぐる人間の光と闇など、ブラックな味わいのある内容です。ほっこり系のグルメ小説が多い中、かなり新しい試みと言ってもいいのではないでしょうか。黒い読み味が角川ホラーらしいです。続編も期待します。
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- 感想投稿日 : 2019年6月6日
- 本棚登録日 : 2019年6月6日
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