購入して一気に読んだ。外国語を知ることで日本語をもっと知ることができる。というか、母語である日本語の知らなさを実感してしまう。そうなんですよね〜。特に漢字という共通項を持つ、中国語との比較から日本語を見ようというのが本書。しかし、中国語についても考えさせられた。読みながらいろいろ思い巡らせることができたのが良い。日本語の「の」ですが、中国で浸透されているんですよね。北京大学の学生のノートの中に「の」があったのがびっくりした。「的」の代わりに「の」書いているんですよね。
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ことば関係
- 感想投稿日 : 2005年5月24日
- 本棚登録日 : 2005年5月24日
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