与謝野晶子の源氏物語 下 宇治の姫君たち (角川ソフィア文庫)

著者 :
  • KADOKAWA (2008年4月24日発売)
4.15
  • (5)
  • (5)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 75
感想 : 4
4

源氏物語 復習

「早蕨」から「夢の浮橋」

第五十四帖「夢の浮橋」最終帖。
物語は、光源氏の息子(実は柏木の子)が、見失っていた浮舟を見つけ、再び復縁を所望するが、浮舟は、これを拒む。といった、情景的にも中途半端に終焉を迎える。
恣意的に、この世は同じ様な事象の繰り返しといったことを表現している。という評価のようだ。
その他、何かの理由で続きが書けなくなったという意見も多いらしい。後世、この続きを創作した物語もあるようだ。

易の六十四掛の最後は、「火水未済」。その意には、未完成・エンドレスがあり、平成時代には陰陽道も盛んだったようです。未完の美意識とか永遠への憧憬なども含まれているのかもしれない。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 古典
感想投稿日 : 2021年12月24日
読了日 : 2021年12月24日
本棚登録日 : 2021年12月24日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする