悲しいほどときめいて (ライムブックス)

  • 原書房 (2005年11月15日発売)
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本棚登録 : 104
感想 : 16
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19世紀英国の治安判事直属の警官―捕り手を主人公にしたボウ・ストリート・シリーズ第三作!RITA賞受賞作
ニック・ジェントリーはロンドンで最もセクシーで危険だと噂される捕り手。
ニックは、ある貴族から個人的な依頼を受け、行方不明になった婚約者シャーロット・ハワードを探すことに。
たやすく見つけ出した彼女は我が儘から家出したのではなく、金にあかせて自身を好みのままに操ろうとする悪魔から逃れた乙女だった―
シャーロットに合ったニックは提案を持ちかけた…
「逃げ続けるか、僕の妻になるか」

三部作の第三作なのに何故か(受賞作だから?)いちばん初めに訳されたお話です…これ読むために待ちましたョ
片や裏社会に通じるニック、片や結婚が嫌で逃げ出したシャーロット…2人とも聞こえるのは悪い噂だけど、実際は純なトコロが☆
春の祭りのシーンや捕り手廃止の世情も書かれてて、変化が分かって良いですね
ラドナー卿(ロリコンめ!!)が意外と邪魔をせす…シャーロットや妹に嫌がらせとか、手出しが遅い気が…最期もなんだか両親の方に
シャーロットが隠れて働いてた先が<font color=pink>壁の花シリーズ</font>のウェストクリフ伯爵家でイイヒトだなぁ☆願いの泉も出てきてネタバレも予想つくものだったから、<font color=#b0e0e6>が・ま・ん</font>せずに読めばよかったかも
ちなみに1→3→2がお気にな順番デス
<font size =1>キャラバン・ティーググっても分からなかった…ロシアン・ティーとかのお仲間だろうケド</font>

20071211

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2009年11月17日
読了日 : 2007年11月18日
本棚登録日 : 2007年11月18日

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