社会的共通資本 (岩波新書)

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本棚登録 : 602
レビュー : 46
著者 :
chabinさん 政治・行政   読み終わった 

自分のいる社会にとって一体何が課題となっているのだろうか、を考えようと思って読んだ本。
新古典派とケインズ経済学の対立を超えた道として、社会的共通資本という概念を打ち出していて、経済学の考え方を基盤としたこの問題意識を理解しないと、本書の主張を理解するのが難しいと思う。
農業、教育、医療が社会にとって重要な「資本」であり、農業の経営単位の拡大が重要であることや、都市のあり方についての観点など、これらの「資本」についての指針は示唆に富んでいるが、それがなぜ重要か、これらの示唆がどのような問題意識や理念に裏打ちされているについては、主張の基盤となる経済学の考え方を理解する必要あるため、引き続き考えていきたい。

レビュー投稿日
2013年4月6日
読了日
2013年3月6日
本棚登録日
2013年1月6日
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