ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ (ハヤカワ文庫NV)

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本棚登録 : 89
レビュー : 21
制作 : 菊池 光 
chabu-daiさん スパイ小説   読み終わった 

ヴァンパイア映画の傑作「ぼくのエリ」の監督トーマス・アルフレッドソンの初の英語映画が、ジョン・ル・カレのスパイ小説の名作、しかもゲイリー・オールドマン、コリン・ファース、ジョン・ハートと渋いところ…。
抑えた演出、コリン・ファースの表情だけで背後の物語を匂わす演技、過去のクリスマスパーティのシーンを挟みながら最後につなげる演出、スパイ映画のようで男の友情と恋愛の映画、となかなかのもの。ただ、1回じゃわからず3回観てようやく「おー」っと。そういうわかりにくい映画ってどうなの?

で、原作。新訳が評判悪いようなので旧訳を探して読むことに。

派手なシーンがあるわけではなく、地味でじんわり。でも、結構ハラハラするのが不思議。
恋愛と男の友情、男同志の愛情、それが国家・主義への愛情と同列で語られる。

原作ではな曖昧なラストをはっきり描くこと、エピソードを省いたり、加えたりすることで、うまくまとめた映画の脚本はたいしたものだ。

レビュー投稿日
2014年3月7日
読了日
2014年3月6日
本棚登録日
2014年2月18日
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