東京島 (新潮文庫)

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本棚登録 : 5842
レビュー : 889
著者 :
ひとこさん コメディ小説   未設定

2019.10.09

久々にがっつりした小説を読了。
読みたかったからよかったが、まぁなんというか
「人間」と言う生物の弱さと、生きるための執着
それから、ファンタジー感が強いのもあるけれど
サバイバルコメディーとして読みました。

無人島にたどり着くまでのことがあらすじ程度なのが良かった。生き物として、そして人として
島と文明とあいまいな世界での生活。
大勢の男の中の1人の女というのがこの小説の目玉だというが
清子ひとりでいるからもっとこう、乱交ばかりかと思った(書かれていないだけでワタナベ以外とは交わり放題だったらしいが)
快楽と本能の交わりの違いが終盤にあったように「文明」がいかに、人を1たらしめているかがよくわかる。
結局、チキチータは引き裂かれ島の正体がわからない限り
2人が出会う事はないだろう…
コメディー者として読んだが面白かったです。

レビュー投稿日
2019年10月9日
本棚登録日
2019年10月9日
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