推理作家の白瀬は、とっても気弱な友人・音野順が秘める謎解きの才能を見込んで、
仕事場の一角に探偵事務所を開いた。今日も白瀬は泣き言を言う音野をなだめつつ、
お弁当のおにぎりをもった名探偵を事件現場へつれてゆく。
殺人現場に撒かれた大量のトランプと、凶器が貫くジョーカーが構成する驚愕の密室トリック(「踊るジョーカー」)、
令嬢の婿取り雪だるまコンテストで起きた、雪の豪邸の不可能殺人(「ゆきだるまが殺しにやってくる」)、
「時間泥棒」、「見えないダイイング・メッセージ」、「毒入りバレンタイン・チョコ」の五つの話。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2015年1月12日
- 読了日 : 2015年1月12日
- 本棚登録日 : 2015年1月12日
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