今野敏氏の作品は、難しいことを考えず小説として面白く読み進むことができる。この「欠落」も前作「同期」の続編ということになっているが、前作を知らなくても全然面白い。事件の裏にある警視庁内部の事情、それがどんなふうにつながるのか、読み始めたらあっという間に読み切れる。娯楽としての小説はこれでいいと思う。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2013年2月17日
- 読了日 : 2013年2月10日
- 本棚登録日 : 2013年2月17日
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