南極大陸単独横断行

著者 :
  • 講談社 (2001年2月1日発売)
3.60
  • (1)
  • (1)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 13
感想 : 1
3

カタバ風
サスツルギ(雪波)

他人から何を言われてもいい。好きなことしないと、笑って死ねないぞ
「自然との調和」「自然に感謝を忘れない」という私の冒険スタイルを見失っていた
自分がやりたいことがあったら、手を挙げて行動しなさい、そうすれば応援してくれる人がきっと見つかるから
冒険のスタートでまず大切なことは、最初はゆっくり進むことだ
ハアーと息を吐くと目の前で「パリン」と氷になって、サラサラとシュラフの上に落ちてくる
氷床の下に湖が広がっている、面積=琵琶湖×22倍、最深部500メートル以上、推定年齢100万年以上
危険な場所を通るとき(遭難した時)、3,4時間移動するごとに60cmくらいの雪山を作っていく、そうすれば日差しで反射して光って影ができるから見つけやすい
彼らにとって、南極も自然も「挑戦」して「征服」する対象ではないのか、スコットの失敗もそこにあったのではないか、私はアムンゼンの探険を選ぶ、なりふり構わず南極点到達をめざす旅がつづく

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: カヤック・山など
感想投稿日 : 2013年11月26日
読了日 : -
本棚登録日 : 2013年11月26日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする