果心居士の幻術 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (1977年11月1日発売)
3.28
  • (20)
  • (40)
  • (124)
  • (17)
  • (3)
本棚登録 : 632
感想 : 40
3

・果心居士の幻術
信長の時代
松永弾正小弼久秀の使われ者「悪人の手伝いをしたい」
天竺人と倭人との混血
婆羅門教

・飛び加藤
忍者
五尺にみたぬ小男
永江四郎左衛門が連れてきたが上杉謙信は召抱えず

・壬生狂言の夜
新撰組=壬生浪
土方歳三(副長)が松原忠司を暗殺する

・八咫烏
海族×出雲族の混血
海族としての精神×出雲族の心&体&顔
比叡山麓の御生山「御影神社」(京福電鉄三宅八幡駅)

・朱盗
死者の腐敗を防ぐために棺に詰められている唐渡りの朱を盗む
大宰府ノ少弐藤原広嗣
扶余の大将軍

・牛黄加持
牛黄=牛の病塊
牛の角、肝臓、胆嚢、心臓に生ずる肉腫or癌
肝 黄=死牛からとったもの
角中黄=殺した牛の角からとったもの
生 黄=生牛から得るもの
生黄は医薬の中でももっとも高貴なもの、1匁(3.75g)あたり黄金数十倍、服用すれば死者すらよみがえる!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 民族・北方
感想投稿日 : 2014年12月11日
読了日 : -
本棚登録日 : 2014年12月17日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする