恋が始まる瞬間は、ひとそれぞれでしょうけど、この物語の恋が始まる瞬間も、読む人によって違うんじゃないかと思います。
帯 ”本物の恋はきっと、言葉を交わす前に始まるだ。相手が近くに立ったとき、顔も見ることなく、気配だけで、もうとらわれているのだ。頭で理解するのは、ずっと後だとしても。(本文より)”
いやー、恥ずかしい話ですが、今わたし、某お笑い芸人さんにはまってしまって、大げさにいうと恋に近い懐かしい感じでいます。
うれしいですね、この年齢になると。
で、表面(てれび画面のこと)上だけで、楽しめればいいので、ほんっとに楽な恋しさです。
この本を読んで、ちょっぴり切なさも呼び起こされました。
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- 感想投稿日 : 2008年10月30日
- 本棚登録日 : 2008年10月30日
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