あやまち

著者 :
  • 講談社 (2004年4月24日発売)
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本棚登録 : 93
感想 : 28
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恋が始まる瞬間は、ひとそれぞれでしょうけど、この物語の恋が始まる瞬間も、読む人によって違うんじゃないかと思います。



帯 ”本物の恋はきっと、言葉を交わす前に始まるだ。相手が近くに立ったとき、顔も見ることなく、気配だけで、もうとらわれているのだ。頭で理解するのは、ずっと後だとしても。(本文より)”



いやー、恥ずかしい話ですが、今わたし、某お笑い芸人さんにはまってしまって、大げさにいうと恋に近い懐かしい感じでいます。



うれしいですね、この年齢になると。



で、表面(てれび画面のこと)上だけで、楽しめればいいので、ほんっとに楽な恋しさです。



この本を読んで、ちょっぴり切なさも呼び起こされました。

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感想投稿日 : 2008年10月30日
本棚登録日 : 2008年10月30日

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