十五才 (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店 (2000年10月1日発売)
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本棚登録 : 64
感想 : 8
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「どうして学校にいかなきゃいけないんだ?そんな子だけがいい子なのか??」
と疑問を抱き不登校の中学生。
家を飛び出しあこがれの屋久島を目指してヒッチハイクする。
色んな大人と話し、親友と出会い、おばさんが泣いたこと、
聞いた言葉に胸を打たれ一人前になろうと思ったこと、
死ぬって意外と簡単なことだな・・・と考えたこと、
老人と過ごし息子との関係に怒りを感じ涙したこと・・・
学校にも家にも居場所がなかった少年が2週間の旅を通して成長していく話。

中学の時に読んだ本なんだけれど、何度読み返しても
グッと来る話です。涙なしじゃ読めない。

一人前になるにはまず、ありのままを好きになること。
自分の顔と心を持ち、自分の頭で考えたことを
自分のことばで表現できるようになることだ。

踏み出すのは自分だし、始めの一歩は足取りが重いかもしれない。
けれど、多くの人と出会い考える時間がほしい、
いつかヒッチハイクしたい、沢山の気持ちをもらえ、考えることができた。


読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2009年1月29日
読了日 : 2009年1月29日
本棚登録日 : 2009年1月29日

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