いろんな人がたくさんの人が、取材をしてるし、話をしてるけど、核心をつく、彼をぐらつかせるような質問が誰もできてないと感じた。
あたりまえすぎる暗黙の了解を、随所できちんと彼にはっきりと言葉にして伝えるべきだったのではと思う。
自分の気持ちが彼に傾いていきそうな、洗脳されてしまいそうなのを何とか踏みとどまって読んだ。
どっちがおかしいのかわからなくなってしまう錯覚。
わたしの中にもある内なる優生思想との闘い。
いろいろと思うこと、考えさせられることの材料がたくさんあった。
いくつかある、記者さんのコラムもとてもよかった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
障害
- 感想投稿日 : 2020年7月9日
- 読了日 : 2020年7月9日
- 本棚登録日 : 2020年7月7日
みんなの感想をみる