茨木のり子さんとT.S.エリオットは好きだけど、それ以外詩集はめったに読まない。でもなんとなく、日常で紡がない言葉に触れてみたくて手に取ってみた。谷川さんの詩は教科書にも載っていたような気がする。ので、なんだかもっとこう、綺麗で純粋な詩を書くイメージがあったのだけど、結構ものすごい精神世界を持ってる人なのだなぁと思った。生と死があって、それをつなぐ肉体があって、そこを通してみる世界はきれいだったり穢かったり。リアルで、思った以上に男性的だった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2021年6月25日
- 読了日 : 2021年6月25日
- 本棚登録日 : 2021年6月25日
みんなの感想をみる