一年かけてやっと読み切りました。心を病んだ数学者の女性が精神科医のカウンセリングを受けるその描写がつらつらと書かれている。物語としての起伏もなく、内容も病んでるんだか、難解なんだかで、何度か何を読まされてるんだろう…?となりながらなんとか読了。ラストも謎。村上春樹っぽい詩的さがあると言えばあるような…。もう一冊対になる物語があったようで、そちらを読んでいなかったのがダメだったのかも。もうすぐ邦訳が出るようなので、そちらのレビューがよかったら、機微がわからなかったということだと思うので訳版で再読したいです。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2024年1月6日
- 読了日 : 2024年1月6日
- 本棚登録日 : 2024年1月6日
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