他人の携帯電話の着信音を自分のものだと勘違いしてしまう、そんな話からこの本は始まります。今までそのことに関して疑問を思ったこともありません。それくらい些細な出来事。しかし、この本を読んだ後、そういう場面に出くわすと私は「あ、倍音」と思う様になりました。
日頃、気に留めていなかった音に気づかせてくれる本でした。
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- 感想投稿日 : 2018年6月27日
- 本棚登録日 : 2018年6月25日
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