北野武が好きすぎて芸人になった2人の男が代わる代わる語る自分の半生。浅草キッドそのものに全く興味関心はなかったけど、水道橋博士、玉ちゃんそれぞれの持ち味が出た文章が良いリズムですすすーっと読めた。後半は普通の人間ぽすぎてしかもいい話が連発で、ちょっとくすぐったいし、拍子抜けだったが、やはりたけしに弟子入りして、フランス座に住みこみ、浅草キッドとなるまでの話が面白い。いちばん感心したのはダンカンすげーってとこ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
伝記
- 感想投稿日 : 2015年8月1日
- 読了日 : 2015年8月1日
- 本棚登録日 : 2015年8月1日
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