小説 上杉鷹山〈下〉 (人物文庫)

著者 :
  • 学陽書房 (1995年11月9日発売)
4.23
  • (140)
  • (70)
  • (62)
  • (6)
  • (1)
本棚登録 : 757
感想 : 75
5

上杉鷹山の改革が進み、藩は大きく変わっていく。

だが、最も信頼をしてた竹俣が、鷹山を裏切る。

50歳を迎えた竹俣。竹俣がいて改革はなったとまでいわれた、

功多き彼が、なぜ、改革を後退させるような堕落の道を進んでしまったのか。

その原因のひとつを「惰性」であったと喝破する堂門冬二。

「惰性」とはなんなのだろう。。。。。

なれる・・ということなのだろうか。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 歴史小説
感想投稿日 : 2010年9月2日
読了日 : 2010年8月28日
本棚登録日 : 2010年8月28日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする