3部構成になっているが、1部は家を買おうと決めて探す過程、2部は作者が実家を出てから家を買おうと決意するまでの家遍歴(?)、そして3部がようやくマイホームを買ってからなので、タイトルの物語を期待するなら正直読むのは3部だけでいい。あとはとにかく作者の家遍歴というよりかは男遍歴。ポルノ作家だけあって、その部分がやたら強調されている。ついでに母親とのいざこざも含まれているのでものすごく重い。欠陥住宅の話が読みたくて買ったので、他はいらなかったなぁというのが本音。3部は真剣に読んだ。裁判の実情はひどいの一言。まだまだ”買った方が負け”は変わらないんだね・・・。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
エッセイ・手記
- 感想投稿日 : 2006年5月26日
- 読了日 : 2006年5月26日
- 本棚登録日 : 2006年5月26日
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