誰もが嘘をついている ビッグデータ分析が暴く人間のヤバい本性

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chie_eさん  未設定  読み終わった 

19/01/05読了
おもしろかった!

Google検索ではひとは取り繕わない、本音を吐くインセンティブがある、ことに依拠した分析が中心。

人の言葉を信じるな、行動を信じろ、はエスノグラフィでも出てきた考えかた。ネットフリックスは見たい映画登録に意味はなく、似たような好みのユーザ(のちに分身検索として扱われる)の視聴歴からのリコメンドモデルを作り出した。

オバマがイスラム教徒への敬意を語っても相手は怒りを募らせたが、彼らがどういった人物かを語れば(好奇心を刺激し情報を与えれば)ヘイトは減った。

ビッグデータの利点は属性での絞り込み検索ができること。

アメリカ人男性は自分が8歳頃に優勝した野球チームのファンになる傾向。
低所得層から高所得層へあがる確立は都市により違う。教育投資が高く、宗教心が篤く犯罪率が低い地域。
著名人を輩出しやすいのは大学町。また、移民が多い町。教育費の支出は関係ない。

ビッグデータは、自然実験での因果検証を可能にもする。
学校の格はさほど影響を与えない。境界線付近で進路がわかれたひとびとの、職や収入は同じ。

できないことはある。
次元、変数を増やすのは危うい。偶発的な相関性を示すかも。追検証は必須。

倫理的にやってはいけないこともある。



レビュー投稿日
2019年1月5日
読了日
2019年1月5日
本棚登録日
2019年1月5日
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