八幡神とはなにか (角川ソフィア文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川学芸出版 (2014年3月25日発売)
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本棚登録 : 30
感想 : 1
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正直に言えば、学者さんの学者さん向けの文章であり、理解しにくい。その上、実は結論が明確ではない。そのことは著者自身が認めている。読むのに時間がかかった。けしていい文章ではない。それに著者自身が確信が持てずに書いている部分がある。とはいえ。
確かに様々な場所で「八幡大菩薩」という冷静に考えるとおかしい言葉を目にする。八幡は神社であるはずなのに、その下に大菩薩が来る。
ここを教えてくれただけで充分この本には価値があると思った。日本の神が悟りを経て、菩薩になったのだ。しかも様々な縁起を辿るとその年号まではっきりとわかっている。すごい話だ。物語自体には真実はないとしても、仏教を取り込んだ国家作りが行われていたことは確かだ。
この本だけではわからないことが多々あるけれど、門外漢にも納得する部分がしっかりとあった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2014年5月10日
読了日 : 2014年5月10日
本棚登録日 : 2014年4月1日

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