林綾野さんはちょっと不思議な存在だ。美術展のキュレーションをしながら、同時に展覧会に沿った料理を考えたりしている。彼女の名刺には「アートキッチン」とある。林さんの中では美術と料理は常につながっている。それを最もはっきり示したのがこの「画家の食卓」。楽しく読めますが...これだけの料理はなかなか作れません。
画家の人生と林さんの想像がだいぶ盛り込まれた料理が次々と登場します。美味しい本です。
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- 感想投稿日 : 2017年11月18日
- 読了日 : 2017年11月18日
- 本棚登録日 : 2017年3月14日
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