鹿の王 (上) ‐‐生き残った者‐‐

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本棚登録 : 5443
レビュー : 578
著者 :
すずめさん ヤングアダルト。   読み終わった 

年末のお楽しみにとっておいた上橋菜穂子さんの新作。
分厚い上下巻の中に広がる世界に期待をふくらませつつ読み始めました。

本書の主人公は2人。
1人はかつて強大な帝国の侵略から故郷を守るために捨て身の戦を繰り広げ、敵国から恐れられた戦士団の頭だった男。
1人はこの世界の学問の中枢に属する若き天才医術師。
かつて大きな災いをもたらした病の再来…その謎を中心に、2人の男の物語が絡まり合っていきます。

様々な民族の歴史や文化、国の内外の複雑な事情についての説明を読みながら、上橋さんの生み出す世界の奥行きに圧倒されました。
それに、火馬(アファル)や飛鹿(ピュイカ)といった動物たちの、引き締まった体躯やしなやかな躍動が目に浮かぶよう…。

ここから2人の物語がどのように1つにまとまり、どのような結末を迎えるのか。
見届けないと年を越せない気がしてきました…。
いそいそと下巻へ。

レビュー投稿日
2014年12月27日
読了日
2014年12月25日
本棚登録日
2014年12月27日
6
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