以前から読みたいと思っていた本書。
先日読んだ『うたの動物記』(小池光/著、日本経済新聞社)でも書名を見かけたのをきっかけに読み始めました。
ルナールが身近にある生命をじっくりと観察し、小さなものたちの中にある大きな宇宙を描き出したような文章です。
個人的にフランス文学の言い回しに苦手意識があるのですが、1つ1つが短いせいか、すんなりと読み進めることができました。
比喩がなんとも独特でした。
ミミズを見て「上出来の卵うどんのようだ」…と感じる日本人はなかなかいないんじゃないかな…w
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
言葉の世界へ。
- 感想投稿日 : 2013年3月12日
- 読了日 : 2013年3月10日
- 本棚登録日 : 2013年3月12日
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