風と共にゆとりぬ

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本棚登録 : 1094
レビュー : 127
著者 :
すずめさん エッセイ。   読み終わった 

「マーガレット・ミッチェルに捧ぐ」という献辞から始まるエッセイ集。
読後、まず頭に浮かんだのは「朝井リョウは本当にこの本捧げていいんかいっ!」という心からのツッコミでした。
1冊丸々読者を笑わせにかかっているのですが、著者の思惑どおり、涙がにじむくらい笑かされました。

3部構成で、第一部は日常のエッセイ。
こんなギャグマンガみたいな日常…すてきすぎ。
特に応援している俳優への手土産を選ぶエピソードは、笑いすぎて悶えてしまいました。
日本経済新聞の「プロムナード」の連載を集めた第二部は、掲載媒体を考慮して少し控えめなのですが、ここでためたものを一気に爆発させるかのような第三部がすごい。
タイトルからして『肛門記』だもの。
入院・手術も伴う症状の治療は大変だったと思うのですが、もう全部笑いに変えてやる…という著者の思いが迸っています。
今後の朝井さんの人生において、バーベルを持ち上げる機会が訪れないことを祈っておりますw

以前読んだ『学生時代にやらなくてもいい20のこと』(文藝春秋)もめちゃめちゃ笑った記憶があるので、未読の『時をかけるゆとり』にも期待大。
とにかく細かいこと考えずに笑い倒したいときに読もうと思います。

レビュー投稿日
2019年5月8日
読了日
2019年5月1日
本棚登録日
2019年5月8日
6
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