猫は神さまの贈り物<エッセイ編>

  • 有楽出版社 (2014年4月29日発売)
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本棚登録 : 118
感想 : 10
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小説編に続き、エッセイ編も読んでみました。

猫との日常を描いたエッセイでおもしろかったのは、やはり夏目漱石です。
「吾輩は猫である」の作者であることから、で猫好きなのだろうな~と思いきや、実は漱石、猫好きではないらしいのです。
好きではないけれど、書かずにはいられないくらい、猫は漱石の生活に寄り添っていたということなのかな…と思いながら読んでいました。

また、日本各地の猫にまつわる伝承を考察した柳田國男の「猫の島」や、猫がまたたびに惹かれる訳を動物心理学者流に検証する黒田亮の「猫にマタタビの誘惑」も興味深かったです。

人と猫との絶妙な距離感が好きです。
読後、猫のいる空間の居心地のよさを思い出し、実家の猫たちが恋しくなりました。
私のそばにも1匹居てほしい…。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: エッセイ。
感想投稿日 : 2014年6月28日
読了日 : 2014年6月28日
本棚登録日 : 2014年6月28日

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