義妹が聖女だからと婚約破棄されましたが、私は妖精の愛し子です (1) (角川ビーンズ文庫)

  • KADOKAWA (2021年3月31日発売)
本で見る
2.85
  • (1)
  • (5)
  • (13)
  • (5)
  • (3)
本棚登録 : 103
感想 : 6
3

聖女の儀式で力が発揮されず、婚約破棄された公爵令嬢のマーガレット。婚約者であった王子は、マーガレットの義妹が聖女であると宣言して自身の婚約者とする。マーガレットは、他の人には内緒にしているが妖精の愛し子で、妖精たちと仲良く過ごせればそれでいい、婚約破棄となれば、話を聞こうともしない王子や虐げる家族から解放されると思っていた。ちょっとしたきっかけから伯爵家の堅物子息・ルイスと話をするようになり、距離を近付けていく。距離の近付き方がなかなかクセがあっておもしろい(笑)
マーガレットが淡々としてる分、話自体も淡々と進んでいく感があるが妖精さんや友人たちが賑やかで楽しめた。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ラノベ・カジュアル
感想投稿日 : 2023年12月24日
読了日 : 2023年12月23日
本棚登録日 : 2023年12月24日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする