ホルモー六景 (角川文庫)

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本棚登録 : 3569
レビュー : 415
著者 :
chokorinaさん 小説   読み終わった 

鴨川ホルモーの番外編というか、裏話というか、そういった感じの短編集。短いけれど万城目エッセンスがギュッと詰まっている。

二人静の話は男性から見ると怖い2人だろうけど、女の友情話と考えるといいなぁと思う。特に定子の一本筋が通った対応が好きだ。何だかんだけんかしながらも長続きする友人関係だろうなぁ。羨ましい。

もっちゃんの話は一本取られた!と思った。安部と言われるとどうしても500代目の安部だと思ってしまう。

芦屋の彼女の話は、芦屋も芦屋だけど、彼女も彼女だよなぁという感じで、一番裏話感があった。所で芦屋のホルモーペナルティは何だったんだろうか。

一番好きなのは最後の「長持の恋」。高村は文句なくいい奴だし、おたまも可愛い。鍋丸とのやり取りが切なくて、6篇の中では一番応援したくなる二人だった。しかし高村がちょんまげになったのにはそんなわけが…。ホルモー恐るべし。

レビュー投稿日
2014年6月29日
読了日
2014年6月29日
本棚登録日
2014年6月29日
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