世界奇食大全 (文春新書 704)

著者 :
  • 文藝春秋 (2009年6月19日発売)
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本棚登録 : 137
感想 : 24

パラッと手にとって、バクラヴァが入ってたので、なぜにバクラヴァが!?という思いで買ってしまった。すでに紀元前8世紀にアッシリア人がダマスカスでバクラヴァを作っていたとき記録。トルコで一番バクラヴァがうまいのはガズィアンテプ。なぜか19世紀にチェコ移民が伝えたことで、テキサス州で大人気。/他に気になったのは、土のスープ、ゼリーフライ、納豆コーヒーゼリーサンド、演歌のような濃厚な味というフグの卵巣の糠漬け、ときには糞のニオイがすることもあるとかないとかな馬の腸の料理「おたぐり」、熊本の馬の「たてがみ」、名古屋「マウンテン」の甘口マーボー丼(もはやどこにもマーボーの影は…)、エスキモーの食べるキビヤック、などかな。食べてみたい。気になったトピックは、/クジラ食が伝統食というがたかだか数十年のあいだのものにすぎない/シュールストレーミングを食べたあとしばらく、嗅覚が鋭敏になった/今、料理はお菓子へとどんどん「進化」しているのではないか。今から数百年後には、食事とデザートの境界はなくなっているのかもしれない p.214/といったあたり。/よく引用されていた木下謙次郎「美味求真」は手にとってみたい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2021年1月24日
読了日 : 2021年1月23日
本棚登録日 : 2021年1月24日

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