「子供の頃はあったのに、大人になると無くなってしまうものがたくさんある。それらを幾つ無くしたかで、人はどれほど大人になれたかを計るようだ。」
悲しみの深さは相対的なものでははかれない。誰かのものさしではかるものではない。大人だから、とか子どもだから、とか、そんなものに囲まれるべきものじゃないと思う。もっと自由で、誰も邪魔できないものだと思う。
ゆるしてくれるお母さん、ゆるさないお父さん
示し方は違うけれどどちらも愛情であることには変わりなくて
きちんとそれを愛情として受け入れられる想像力と心のやわらかさを持っていたい。たとえ大人になって、色々なものを失ったとしても。
でも大人になったからこその、増えていく良いものもきっとあるよね。
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- 感想投稿日 : 2014年5月31日
- 読了日 : 2014年5月31日
- 本棚登録日 : 2014年5月31日
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