名越TVをきっかけに、2年ほど前から体癖に興味があった。どの本屋を覗いても見つからなかったのに、意外にも近くの図書館で発見。ネットショッピングでもしないといけないかと思ったけど、ラッキーだった。
この一冊で体癖マスターになるのは難しいかもしれないけど、入門編として易しい印象。本当にパッと見で体癖を判別できるようになるには、実際にワークショップなんかに参加して、先生について習う必要があるんだろうな。
よくよく考えてみれば、私は泳いでいるとどんどん右にずれていく癖があるし、肩の位置にかなり左右差がある。その上物事を理屈で考えられない(野口氏の左右型に対する指摘はかなり辛辣で耳が痛い)。親しい間柄の人の前ではぺちゃくちゃ喋るけれど、そうでない人の前では大人しく見られるだろうから、自分の体癖はおそらく3種か4種だと思う。しかし読んでいると全てのタイプが当てはまるように思えてしまうから難しいね。家族や友人、親戚を思い浮かべると、体癖が明らかに分かりやすい人や、その逆に体癖が複合しているのか分かりにくい人がいて面白い。自分の体癖をハッキリさせるには、誰かに客観的に見てもらう必要がありそうだな。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2024年2月21日
- 読了日 : 2024年2月22日
- 本棚登録日 : 2022年4月24日
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