ねじまき鳥クロニクル〈第2部〉予言する鳥編

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本棚登録 : 1519
レビュー : 68
著者 :
Chuyo.Kさん  未設定  読み終わった 

『人生というものは、その渦中にある人々が考えられているよりはずっと限定されたものなのです。人生という行為の中に光が射し込んでくるのは、限られたほんの短い期間のことなのです。あるいはそれは十数秒のことかもしれません。それが過ぎ去ってしまえば、そしてもしそこに示された掲示を摑み取ることに失敗してしまったなら、そこには二度目の機会というものは存在しないのです。そして人はその後の人生を救いのない深い孤独と悔悟の世界になって、人はもう何ものをも待ち受けることはできません。彼が手にしているものは、あるべきであったものの儚い残骸に過ぎないのです。』

この文章に心打たれました。
寂しいけれど、どうしようもないこともあります。
過ぎ去ってしまったチャンスはもう取り戻せないのです。

レビュー投稿日
2010年2月27日
読了日
2009年10月20日
本棚登録日
2009年10月20日
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