もう知らない人が多いんだろうなぁ。
『ダーバン』のアラン・ドロン。
『マンダム』のチャールズ・ブロンソン。
このふたりが競演した最初の映画。
当時は、ドロンの方が圧倒的に人気があったが、この映画で、そのドロンを食ってしまい、一躍スターダムにのし上がったのが、ブロンソン。
この映画を境にブロンソンは、主役を張れる役者になりました。
古き良き(まだ五十の私としてはこの言葉は本当は使いたくないのだが)時代の男の浪漫を描いた傑作。
全く異なるキャラの二人が、密室の一夜で、徐々に不思議な友情で結ばれてゆく過程を綺麗なサスペンスに仕上げています。
映画史に残ると言われているラストシーンを是非ご覧ください。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
サスペンス
- 感想投稿日 : 2008年5月15日
- 読了日 : 2008年5月15日
- 本棚登録日 : 2008年5月15日
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