ぼくは、紙の帽子をかぶり、新しいラッパを持って深い森の中へ出かけた。 ラッパの音を聞いた、森で寛でいた動物たち(ライオン、象、熊、カンガル-、コウノトリ、猿、兎)が、次々と散歩に加わって長い行列ができあがっていった。ライオンは髪を綺麗にとかし、象はセーターに着替え、熊はジャムとピーナッツを持ち、カンガル-はおなかのポケットに赤ちゃんを抱き、太鼓を叩いて…。モノクロの絵のなかで無限に拡がる世界が、子どもの想像力を掻き立てる、絵本作家マリ-・ホール・エッツ(1895-1984)の読み聞かせ絵本。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
絵本
- 感想投稿日 : 2022年11月25日
- 読了日 : 2022年11月24日
- 本棚登録日 : 2022年11月24日
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コメント 1件
workmaさんのコメント
2023/03/01