〝その夏、町を仕切る柵が、いつもより大きく見えた。私たちは、柵のこっち側に住んでいた。柵の向こう側には、白い人たちが住んでいた。「向こう側に行ってはだめよ。危険ですからね」ママは、そう言っていた〟・・・その夏、女の子がひとり、柵の処にやってきた。 やがて、二人の少女は言葉を交わすようになり…。人種の壁を乗り越えて友情が芽生える、アメリカの児童文学作家ジャクリ-ン・ウッドソンの心打つ和みの絵本の再読。
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カテゴリ:
絵本
- 感想投稿日 : 2023年2月16日
- 読了日 : 2013年9月2日
- 本棚登録日 : 2013年9月3日
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