国内フィクション
読み終わった
2019-11-23T08:49:42+09:00
その昔武蔵の国のある村で、二人の木こり(老人と若者)が遭遇した〝雪女〟のお話です。年老いた木こりは、女の一息で凍り付き敢え無く亡くなります。女は目撃したことを漏らせば即座に殺す、と言い残し雪の中に消えていきました。次の年の冬、色白でとても綺麗な〝お雪〟と名乗る女が現れ、若い木こりと夫婦になり、男女十人の子どもを産みますが・・・。素性を知られると、この世では人並みに生活できない哀しい〝雪女〟。一面では残酷な怪談話です。
- レビュー投稿日
- 2019年11月24日
- 読了日
- 2019年11月23日
- 本棚登録日
- 2019年11月23日