皿屋敷

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  • 2012年10月4日発売
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感想 : 1

江戸牛込番町の火付盗賊改方・青山主膳は吝嗇家で冷酷無情な殿様でした。下女のお菊は、殿様秘蔵の南京古渡の皿十枚を、一枚一枚丁寧に拭いていました。泥棒猫が忍び込んできたので追い払おうとした時、手元の一枚を割ってしまいます。奥方から攻められ、殿様は「不届き者め、斬って捨てる!」と激昂しますが、正月松の内のためお菊の中指を切り落として、空き部屋に幽閉してしまいます。やがてお菊がいなくなったので捜索するうちに、屋敷裏の古井戸にお菊の草履だけが見つかりました。その後奥方が産んだ男の子には、中指の一本がなく・・・。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 国内フィクション
感想投稿日 : 2020年7月18日
読了日 : 2020年7月14日
本棚登録日 : 2020年7月14日

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