時代小説書くだけあって、小説の中と同じ世界に生きているのね、という感じ。女中という言葉が差別でいけないと言われ、最近はうかうか物も書けないとさらっと言っている。鬼平や剣客商売のような、身分の違い・男女の違いありつつもそれぞれの仁義をもってそれぞれの幸せを生きる世界を描く人が、現代をどう生活しているのか、と読める部分もあるけど、単純に面白い。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
エッセイ
- 感想投稿日 : 2005年2月17日
- 読了日 : 2005年2月17日
- 本棚登録日 : 2005年2月17日
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