ファンの視点を交えながら、じわじわと真綿で首を絞められるように連敗を続けていくETU。彼らはついに因縁の元監督が率いる名古屋と対戦することになる、とそこでこの巻は閉じられている。
公式戦5連敗はなかなか苦しいところだが、弱小チームが生まれ変わろうというのだから、むしろこれぐらい普通といえば普通である。それでも失意で熱くなってしまうのだから、サッカーという病は深刻なものである。
ようやく舞台が整ったところだろう。今回はその準備のホップステップだったということで、星四つ相当と評価したい。
読書状況:読み終わった
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漫画喫茶
- 感想投稿日 : 2015年8月25日
- 読了日 : 2015年8月25日
- 本棚登録日 : 2015年8月25日
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