スペインひるね暮らし (文春文庫 な 40-2)

著者 :
  • 文藝春秋 (2001年7月1日発売)
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感想 : 4
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 スペイン、マドリード近郊のビジャルバに居を構えた作者の、スペイン四方山話である。
 社会や政治に関する記述では筆が滑るところも見られるが、全体的に中身の詰まったエッセイである。書くべき中身がないときだけ筆が滑る感じだろうか。
 今現在の情勢とはかけ離れているだろうが、当時の風俗を知る上では貴重な資料だろう。非常に興味深く読ませていただいた。

 記述した当時は、もうかれこれ二十年も前になる。
 著されたスペインはどこかのどかな空気でいて、いまはもう少し厳しいんだろうなと勝手に想像するところだが、果たしてどうなのやら。
 

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: エッセイ
感想投稿日 : 2014年10月7日
読了日 : 2014年10月7日
本棚登録日 : 2014年5月6日

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