/◆/昔のほのかな想ひに…/◆/
中也氏のこの詩集…
昔、好きだった一つ年下の方が
愛読されていたのを思いだした。
汚れちまった 悲しみに
今日も 小雪の降りかかる…
どことなく中也氏と
面差しまでもが近しく、
孤独の似合ったその方…
今は いずこにあられるのだろう。
そんな想ひに浸りたき今宵…
この一冊を
わたくしも手元に置きたくなりて候う。
読書状況:積読
公開設定:公開
カテゴリ:
詩集
- 感想投稿日 : 2014年10月25日
- 本棚登録日 : 2014年10月24日
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