女流作家が、最後に己の本質を知り、レイプされたことへのリベンジを果たして、更には、自首や率先的な情報提供はしないと内心で宣言。
しかし、バレたならジタバタせずに法の裁きに従うというスタンスを見せて終わる辺り、なかなかスカッとした。
女よ、泣き寝入るな!と私の声がした。
トムと名付けていたあのカーナビというアイテムの存在が実にいい。ナビは男性の声で、まるで執事のように彼女に接し、ナビゲーションをしてくれるのだが。
私には、ナビはもう一人の彼女自身(ネガティブで善人)の心の叫びそのもの、という気がした。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
映画
- 感想投稿日 : 2017年4月6日
- 読了日 : 2017年4月6日
- 本棚登録日 : 2017年4月6日
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