性的支配と歴史―植民地主義から民族浄化まで

著者 :
  • 大月書店 (2008年2月1日発売)
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感想 : 2

様々な時代、様々な地域における性暴力を、支配/被支配を生み出し維持するものとしての「性的支配」として概念化することが試みられている。シンポジウムをもとにしているため、扱われている事例とそのアプローチの仕方も多岐にわたる。歴史をはじめ、文学や絵画から、昨今の国際法の潮流まで収録されている。編者が序章で書いているのだが、性的支配から生まれた者・ものの両義性をどのように捉えるかという問題提起が興味深い。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: セクシュアリティ
感想投稿日 : 2021年5月23日
読了日 : 2021年5月23日
本棚登録日 : 2021年5月23日

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